投稿者「中筋 直哉」のアーカイブ

中筋 直哉 について

法政大学社会学部教授。1966年神戸市生まれ。

あまりにフロイト的な:ある講演でのできごと

100年の歴史を持つ著名な組織の記念行事で、その組織の「生き字引」とも言うべき方が講演している。貴重な裏話を交えて会場を沸かせながら、その方は100年の栄光の歴史をとうとうと語っている。100年の歴史の後半4分の1くらい … 続きを読む

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さまざまな「国民国家」の経験:国際ワークショップを手伝いながら

先便で紹介した、ドイツ人学者マイケル(ドイツ語ではミヒャエルだと思うが、本人はマイケルで通している)・クーン氏が主宰する学術ネットワークWorld Social Science and Humanity Network  … 続きを読む

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知らなかった名古屋メシ:大府市の最優秀賞納豆

「全国納豆鑑評会」で愛知県大府市の高丸食品の納豆が2年連続で最優秀賞に輝いたという新聞記事を見た。納豆に鑑評会があったなんて!。その日本一が地元の知らないメーカーだったなんて!。 この手のコンクールの結果はにわかには信じ … 続きを読む

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いろはにほへとと書きなさい:茅ヶ崎の開高健自宅の記念館

駅から少し遠いのと、昔たくさん読んだわけでもなかったので迷ったが、せっかく茅ヶ崎まで来たのだからと、思い切っててくてく住宅街を歩き、作家開高健の自宅を作り替えた記念館を訪れてみた。 若い人には開高健って誰?だろう。いや私 … 続きを読む

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死んだ宝物(ヴァイグア):みんぱくを訪ねて2

さあさあお立ち会い。文化人類学を学んだ人なら知らない人はいない、ニューギニア・トロブリアンド諸島のクラ交換の宝物(ヴァイグア)、ソウラヴァ(左「上」ウミギクガイ製のビーズの女性用首飾り)とムワリ(右イモガイ製の男性用腕輪 … 続きを読む

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三度目のみんぱく:国立民族学博物館への疑問

一度目は高校2年生の時。文化人類学者になりたいと言い出した息子に、父は「じゃあ、どんなもんか見に行くか」と言って、祖父母も一緒に家族で繰り出した。二度目は今の職場での最初のゼミ合宿。まだサンプラザが万博記念公園にもあって … 続きを読む

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それは社会学じゃないよ3:富永健一先生追悼

一昨日の朝刊で、私が学部で社会学を習った先生の1人、富永健一先生の訃報に接した。1年前に書いた富永先生についてのこのブログの記事を再掲し、追悼したい。合掌。 有斐閣の『書斎の窓』最新号の自著紹介欄で、大阪大学の友枝敏雄先 … 続きを読む

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人事を盡くして天命に委ねる:小田原老欅荘を訪ねて

茅ヶ崎に向かう前に小田原で新幹線を降り、北条時代の小田原古城跡を乗っ越して、耳庵松永安左エ門が晩年暮らした老欅荘を訪ねた。今「ろうきょ」と入力すると籠居と出るので、それが還暦を過ぎて耳順うはずだった松永の夢だったと分かる … 続きを読む

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27年ぶりの交流:中川清先生に会いに行く

私がはじめて日本社会学会で発表したときの司会は中川清先生で、名著『日本の都市下層』(1985,勁草書房)をお手本にしていた私はその僥倖に感激したものだったが、学部や専門分野がちがうこともあって、手紙やメールでのご指導、交 … 続きを読む

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思い出の歴史家:直木孝次郎氏の訃報に接して

日曜の朝刊に大阪市立大学名誉教授の直木孝次郎氏の訃報が載っていた。享年百。古代史が専門でも趣味でもない私が彼の名を知っているのは、ひとえに小学生の頃欠かさず見ていたNHKのテレビ番組『歴史への招待』による。他にもたくさん … 続きを読む

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