投稿者「中筋 直哉」のアーカイブ

中筋 直哉 について

法政大学社会学部教授。1966年神戸市生まれ。

お前の悪いとこ、ちっとも直ってへんな:東京都写真美術館のE.スミス展

今日は都心に出て複数の展覧会を巡った。一応研究ということにしておきたい。まず訪れたのは、東京都写真美術館の「生誕100年ユージン・スミス写真展」。 実はこの美術館には因縁がある。私は写真が好きで、バブル時代の仮開館の頃か … 続きを読む

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レンコダイの口からダイオウグソクムシが!:夕食の準備でビックリ

愛知県に引っ越して以来、比較的新鮮な魚が手に入るので、自分で下ろして食べることを楽しみの1つにしている。昨日近くのスーパーに行くと、オレンジ色が鮮やかな長崎県産のレンコダイを2匹580円で売っていたので、ウロコを引いて内 … 続きを読む

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それは社会学じゃないよ2:社会学的思考の基礎4

有斐閣の『書斎の窓』最新号の自著紹介欄で、大阪大学の友枝敏雄先生が学生時代の思い出話を書かれている。学部生時代にある先生に研究の相談をしたら、「それは社会学の研究ではないですね」と言われたというのだ。 おやおや、私のよう … 続きを読む

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ダボハゼ君のお正月:2件のアート展示を見に行く

新年最初の連休は、家族が風邪を引いて家にいるので、一人で近場の2つのアート展示を見に行くことにした。1つは岐阜県美術館の「ディアスポラ・ナウ!」(!がオシャレ!)という展示、もう1つは名古屋市ナディアパークの「国際デジタ … 続きを読む

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おもしろきこともなき世をおもしろく:来年の抱負

昔々学部学生の頃、大学院進学希望の同級生たちとE.デュルケムの『社会学的方法の規準』を原文で読む読書会をはじめた。もちろん岩波文庫の宮島喬訳も、図書館で探せば田辺寿利訳もあったから(折原先生オススメ)、原文は傍らに置いて … 続きを読む

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年忘れ企画:日本社会学遺産対抗、紅白歌合戦

実現するアテもない講義案を作るのが趣味で、これは社会学の大学院向けの文献講読ゼミの案。全14回(わが校は来年度から100分×14回になります)からガイダンスとまとめを引いた12回分を作ろうとして、どうせなら6×2に分割し … 続きを読む

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『夢』は夢の映画である:『菊と刀』ゼミの今年のスピンアウト企画

今年も2年生の『菊と刀』講読ゼミが数回を残して読み終わったので、残りの時間2つのメディアコンテンツを鑑賞して議論することにした。1つは笈田ヨシ演出のプッチーニのオペラ『蝶々夫人』(2017,NHKBSプレミアムで放映)、 … 続きを読む

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わが心の友ラマヌジャン:12月18日「天声人語」から

朝日新聞12月18日朝刊「天声人語」欄に、望月新一京大教授の「ABC予想」証明報道に関わって、インドの伝説的数学者ラマヌジャンの挿話が引かれている。いわく「ラマヌジャンは英国留学中(これが彼の命取りだったが)豆のスープを … 続きを読む

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フェイクニュース訂正:2017年9月15日記事のまちがい

今年9月15日の「40年目の三笠艦」という記事で、事故を起こしたアメリカのイージス駆逐艦マケインとフィッツジェラルドが仲良く横須賀軍港のドックに入院中と書いたが、12月6日朝日朝刊の記事によると、マケインは事故後フィリピ … 続きを読む

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仲良き事は美しき哉:武者小路実篤と社会学

前から気になっていることがある。それは武者小路実篤が東大社会学科の先輩だということだ。ただし1906年入学(学習院高等科からの)の実篤は中退で、なぜ入学し、何を学びたかったのかはまったく分からない。研究上の必要があって『 … 続きを読む

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