見聞録」カテゴリーアーカイブ

成田の空と大地:「空と大地の歴史館」をたずねて

高速バスの停留所案内が「次は三里塚です」というのを聞くと、さっと体が硬くなった。外は畑の中の道にロードサイド店が並ぶ、典型的な日本の郊外の風景だ。そこには暴力のかけらも見られないが、子供の頃の記憶のなかの「三里塚」は、「 … 続きを読む

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ののちゃんのお父さんが造っている艦:朝日新聞朝刊の全面広告

今朝11月14日の朝日新聞朝刊の中程に、2面を使った全面広告を三井造船が載せている。百周年で社名を変えるというのが趣旨だが、面白いことにいしいひさいちが四コマ漫画を特別寄稿している。朝日新聞朝刊の連載漫画『ののちゃん』の … 続きを読む

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神はわがやぐら:宗教改革500年に寄せて

10月31日はハロウィーン!ではなくて宗教改革記念日で、今年は「ヴィッテンベルクの95箇条の提題」から500年である。 たまたま目にした『カトリック生活』10月号(ドン・ボスコ社)の特集が「ルターとカトリック教会」なので … 続きを読む

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地域社会学が役に立つとき:最高裁判事「審査公報」を見ながら

「地域社会学やめます」と何度もこのブログで言ってきたが、それでも「地域社会学は役に立つな」と思うときもあって、それは何より選挙の時だ。小選挙区制になり区割りが変わっても選挙結果は地域社会構造を何ほどか反映しているので、ほ … 続きを読む

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偉大な「小さな楽団」を家族で聴く:S.クイケンの名古屋公演

新しいステージに進みつつある私たちの家族、その「思い出づくり」にS.クイケンとラ・ブティット・バンドの名古屋公演を聞きに行った。クラシックコンサートに家族で行くのははじめて、親たちは東京時代から20年ぶりである。もうそれ … 続きを読む

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寒々しい日独外交:ドイツ公使の発言を軽蔑する

小池百合子都知事が記者会見で「アウフヘーベン」という言葉を連発したことが話題になり、9月27日朝日朝刊が特集記事を組んでいる。そのなかで駐日ドイツ公使の「ローベルト・フォン・某」なる人物が、「日本人が使うドイツ語といえば … 続きを読む

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複製芸術のアウラ:1枚の復刻版CDを考証する

大学2年の時、W.ベンヤミンの「複製技術時代の芸術」(1936年)を読むゼミが開かれたので、クラスメートの数土直紀君(現学習院大学教授)と一緒に参加した。数土君は大学入学以来ずっと同じクラス、学科、研究科で学んだ、長い学 … 続きを読む

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きっとこの日が来ると思っていた:杉原邦生演出『夏の夜の夢』を見る

名古屋から家族で上京し、池袋あうるすぽっとで杉原邦生演出のシェイクスピア『夏の夜の夢』を観劇した。いつか、きっとこの日が来ると思っていた。 新婚の頃は仕事がややこしい割に実入りは少なく、連れ合いが就職したがともに薄給、加 … 続きを読む

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「建武の新政」と「建武の中興」はどこがちがうか:歴史社会学批判、その4

中学高校時代の日本史の先生は、もう中1のときから(よく知られている通り、わが母校では中高6年間担任は持ち上がり)お爺ちゃんな感じで、授業も退屈だったから、よくちょっかいを出して、廊下やら教卓やら(黒板に向かって)に立たさ … 続きを読む

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「かわいい」ものの自由研究:奈良美智展を見る

夏休みの自由研究として、豊田市美術館へ奈良美智展を家族で見に行った。予想よりは混んでいて、駐車場に整理員が出ていた。夏休み中とはいえ平日なので、家族連れの若いお父さん以外の男性客はほとんどいない。中京圏らしく、むしろおじ … 続きを読む

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