見聞録」カテゴリーアーカイブ

あまりにフロイト的な:ある講演でのできごと

100年の歴史を持つ著名な組織の記念行事で、その組織の「生き字引」とも言うべき方が講演している。貴重な裏話を交えて会場を沸かせながら、その方は100年の栄光の歴史をとうとうと語っている。100年の歴史の後半4分の1くらい … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理, 見聞録 | コメントする

いろはにほへとと書きなさい:茅ヶ崎の開高健自宅の記念館

駅から少し遠いのと、昔たくさん読んだわけでもなかったので迷ったが、せっかく茅ヶ崎まで来たのだからと、思い切っててくてく住宅街を歩き、作家開高健の自宅を作り替えた記念館を訪れてみた。 若い人には開高健って誰?だろう。いや私 … 続きを読む

カテゴリー: 東京漂流, 見聞録 | コメントする

死んだ宝物(ヴァイグア):みんぱくを訪ねて2

さあさあお立ち会い。文化人類学を学んだ人なら知らない人はいない、ニューギニア・トロブリアンド諸島のクラ交換の宝物(ヴァイグア)、ソウラヴァ(左「上」ウミギクガイ製のビーズの女性用首飾り)とムワリ(右イモガイ製の男性用腕輪 … 続きを読む

カテゴリー: 見聞録 | 2件のコメント

三度目のみんぱく:国立民族学博物館への疑問

一度目は高校2年生の時。文化人類学者になりたいと言い出した息子に、父は「じゃあ、どんなもんか見に行くか」と言って、祖父母も一緒に家族で繰り出した。二度目は今の職場での最初のゼミ合宿。まだサンプラザが万博記念公園にもあって … 続きを読む

カテゴリー: 私の仕事, 見聞録 | コメントする

人事を盡くして天命に委ねる:小田原老欅荘を訪ねて

茅ヶ崎に向かう前に小田原で新幹線を降り、北条時代の小田原古城跡を乗っ越して、耳庵松永安左エ門が晩年暮らした老欅荘を訪ねた。今「ろうきょ」と入力すると籠居と出るので、それが還暦を過ぎて耳順うはずだった松永の夢だったと分かる … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理, 見聞録 | コメントする

27年ぶりの交流:中川清先生に会いに行く

私がはじめて日本社会学会で発表したときの司会は中川清先生で、名著『日本の都市下層』(1985,勁草書房)をお手本にしていた私はその僥倖に感激したものだったが、学部や専門分野がちがうこともあって、手紙やメールでのご指導、交 … 続きを読む

カテゴリー: 東京漂流, 私の「新しい学問」, 見聞録 | コメントする

思い出の歴史家:直木孝次郎氏の訃報に接して

日曜の朝刊に大阪市立大学名誉教授の直木孝次郎氏の訃報が載っていた。享年百。古代史が専門でも趣味でもない私が彼の名を知っているのは、ひとえに小学生の頃欠かさず見ていたNHKのテレビ番組『歴史への招待』による。他にもたくさん … 続きを読む

カテゴリー: 尊敬する先輩たち, 見聞録 | 2件のコメント

木金土:夜明け前の空を眺めながら

木金土の次は、待ちに待った日曜日という話ではないが、確かに次は日なのである。 自宅から職場が遠いので、家を出るのが夜明け前ということが多い。近頃は、東垂れの坂を下っていくとき、橙色のにじんだ地平線の上に、ひときわ明るい星 … 続きを読む

カテゴリー: 見聞録 | コメントする

うちから一番近い城:中根城まで散歩する

尾張名古屋は城でもつ、といっても、今日の話題は名古屋城ではなくて中根城である。うちから散歩して30分、一応区役所が立てた看板があるが、遺構らしきものは全くない。ウェブで調べると、3つの曲輪があったらしく、一番高い上の曲輪 … 続きを読む

カテゴリー: 見聞録 | コメントする

500億円が飛んでいる:わが家の物干し台の眺め

物干し台(昭和以前の用語、今の言葉ではヴェランダ?)から、洗濯物を干しながらぼんやり空を眺めていると、着陸態勢に入った飛行機が見える。うちは小牧空港(県営名古屋空港)の着陸路の下に当たるので、色んな軍用機が通るが、今日の … 続きを読む

カテゴリー: 暴力について, 見聞録 | コメントする