私の心情と論理」カテゴリーアーカイブ

ファンタジーをリアル化しない:劇団四季『パリのアメリカ人』を見る

宮川一夫カメラマンについてのNHKの番組で、M.スコセッシ監督が「私が『雨月物語』(溝口健二監督)にはじめて魅せられたのは、たびたびコマーシャルの入るテレビ放送だった」と語っていて、膝を打った。劇場や映画館のS席ではなく … 続きを読む

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新しいこととお金が好き:私の中に流れる血

私は好きではないのだが、家族は皆好きなので、夏になるとうちの冷凍庫にミルクバーのような棒アイスが詰め込まれる。それを見ていると、祖母のことを思い出す。 6年前に99歳で亡くなった父方の祖母は、商店街(神戸では市場(いちば … 続きを読む

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ひもとくをひもとく:最近の都知事発言から

8月29日朝日新聞朝刊社説「追悼拒む都知事の誤り」のなかで、都知事が関東大震災時における朝鮮人虐殺の追悼式典への追悼文の送付を拒否している理由として、そうした事案は「歴史家がひもとくもの」と言ったと記されている。 私の耳 … 続きを読む

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代打高井:職業人としての私の立ち位置

昨日今日のうちに突然の同僚のトラブルで、学部の仕事を1つ肩代わりすることになった。引き受けながら「うーん、このパターン多いな」と思っている。無理のないようにやっていこう。 昔ある学会で理事になったとき、最初の理事会で先輩 … 続きを読む

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森と湖のまつりから遠く離れて:子どもとの対話から

子どもがマンガ『ゴールデンカムイ』にはまっていて、その話の相手をしていると、「お父さん、意外に詳しいね」と驚かれる。猟のことを知っているのは、2000年代に岩手県と熊本県の中山間地域に社会調査に通ったときに聞いた話による … 続きを読む

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摩阿陀会の片隅で:折原浩先生の新著書評会

週末の午後は折原浩先生の新著『東大闘争総括』(2019,未來社)の書評会に参加した。前にも書いたとおり、私は折原サークルの隅っこの方にいさせていただいている。会場には、お歳を召されたが、大学1年生の時大教室で教わった時と … 続きを読む

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一期一会ということ:朝のコーヒーを飲みながら

片道3時間半の出勤前、バタバタと淹れたコーヒーをガブガブ飲んで、美味いわけがない。しかし、コーヒーを口に含んだ一瞬、昔飲んだ、一期一会の美味いコーヒーを思い出す。 前の職場を去るとき、研究室の片付けをしていると、同僚が「 … 続きを読む

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鋭いは鈍い、賢いは愚か:私の自慢の鼻を折られる

先日朝のNHKニュース「おはビズ」を見ていた。シンガポールの船の話題で、そういえば大学時代の友人がそこで働いていたな、と思ったら、一瞬本人が映った。 https://www3.nhk.or.jp/news/content … 続きを読む

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アルプスの少女のサイコ・ヒストリー:「喪の仕事」の続き

今NHKETV月曜夜の『100分で名著』シリーズは『アルプスの少女ハイジ』がテーマで、同世代の伊集院光の思い入れといい、朗読の安達祐実のテクニックといい、松永美穂早大教授の解説の的確さといい、出色の出来と思われるが、見て … 続きを読む

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うさこちゃんの「喪の仕事」:亡父のなじみの店に行く

写真はわが家のトイレの手洗いのタオルである。言うまでもなく、うさこちゃん。しかしこのうさこちゃんは特別だ。なぜならこの絵は『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』のうちの1枚で、うさこちゃんが亡くなったおばあちゃんの、森 … 続きを読む

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