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「読書ノート」カテゴリーアーカイブ
天行健:近衞文麿という人への興味
「天行健、君子以自彊不息」、『易経』の卦の1つだそうである。 野口昭子『回想の野口晴哉 朴葉の下駄』(2006,ちくま文庫)に、夫晴哉に言われて父近衞文麿に「天行健」と書いてもらう話が出てくる。1945年7月敗戦のひと月 … 続きを読む
様々なる意匠:書架の片隅から昔の本を
新学期が始まって1年間放ったらかしだった研究室の書架を眺めてみる。前から再読したく思っていた本が目にとまる。『小林秀雄初期文芸論集』(1980,岩波文庫)、もちろん中学生が買うわけもなく、大学院生時代に買った1993年の … 続きを読む
ちょっと(というにはやや重い)いい話
癌で瀕死の和田夏十が野口晴哉に訊ねた。「先生、整体で元気になるには何年かかりますか」。野口は答えた「20年」。和田はガッカリした「20年も・・・」。 しかし帰り道和田は気づいた。「私あと20年は生きられるんだ」。 依存さ … 続きを読む
思いつきと思い出の果てに:佐藤康宏氏の警句に触発されて
『UP』580号の連載「日本美術史不案内」で、美術史家の佐藤康宏氏が「思いつきと思い出しか書けなくなった人間には、研究者を名乗る資格はない」という警句を掲げられていて、膝を打った。まさにブログやSNS上の私そのものである … 続きを読む
迷宮としてのイエ社会:新聞連載小説に触発されて
朝日朝刊、池澤夏樹の連載小説『また会う日まで』がクライマックスを迎えている。昨日の連載第118回で彼の父の出生の秘密が明らかにされた。連載当初は興味を引かれなかったが、最近急に面白くなってきた、というか作者の筆に重みが出 … 続きを読む
中古典とは言えないが:けっこう面白い古本
たまたま研究の途上で知って公共図書館で借りて読んでみたら面白かったので、「日本の古本屋」で探したら状態のよいものを安く入手できた。有沢広巳・玉野井芳郎編『近代日本を考える』(1973,東経選書)。喜寿記念企画であろう有沢 … 続きを読む
長い墓標の列 続
先便で「図書館で借りて読もう」と記した福田善之「長い墓標の列」(『現代日本戯曲大系4』1971,三一書房)を借りてきた。ついでに登場人物のモデルの1人である木村健康の回想録『東大 嵐の中の四十年』(1970,春秋社)も借 … 続きを読む
魅力的な書名:自宅の本棚から
考えに詰まって、ぼんやりと本棚を眺める。病気をした後自宅の本を大幅に減らしたので、限られた数しか置いていない。そのなかにある魅力的な書名の本、若林幹夫・立岩真也・佐藤俊樹編『社会が現れるとき』(2018,東京大学出版会) … 続きを読む
編集者Tさんのこと:最近読んだ本から
先便で書いた連れ合いとの「功利主義」をめぐる論争、向こうは忘れてもこちらはしつこいので、地元の図書館で『功利主義は生き残るか』(松嶋敦茂、2005,勁草書房)という本を借りてきて読んでいる。私には実に分かりやすくてよい本 … 続きを読む
シンタロー狩り:知識社会学の1つのテーマ
嘱託殺人事件をめぐる発言で、またも大方の顰蹙を買っているシンタロー。しかしその直前に「新刊小説」の書評が朝日書評欄(7月25日)に出ていて、私はひどく気になっている。たぶん評者の石川賢治東大教授が上手で、『死者との対話』 … 続きを読む