私の「新しい学問」」カテゴリーアーカイブ

『沈黙』の崖を訪ねて:続・長崎旅行

先便で取り上げたM.スコセッシ監督の映画『沈黙』のロケ地への違和感を確かめるために、長崎県外海(そとめ)地方を訪ねたのだった。 子どもの頃、NHKテレビシリーズ『未来への遺産』で見たフランスのモンサンミシェル(旧)修道院 … 続きを読む

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「男らしさ」の形成:映画『七人の侍』の私なりの見方

最近、ジェンダー研究を学ぶ若い大学院生の研究を手伝う機会があり、そのなかで自分の男らしさの観念がどのように形成されたか、掘り下げてみることになった。中高生の頃の憧れの存在というテーマで話を聞かれたのだが、私にとってそれは … 続きを読む

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メディア史のなかの都市騒乱:桜井清香『米騒動絵巻』をめぐって

低迷しているからこそ、勉強だ。というわけで、前から約束していた名古屋市蓬左文庫を訪問した。先日徳川美術館との共催で、「タイムスリップ1918 大正の名古屋 米騒動絵巻に見る100年前のモダン都市」展が開催された際、展示さ … 続きを読む

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文化人類学に惚れ直す:D.グレーバー『官僚制のユートピア』を読む

高校生の頃、山口昌男『文化人類学への招待』(岩波新書、1982)を読んだとき、私はこの学問に一目惚れした。大学に合格したら、最初にマリノフスキ(ー)『西太平洋の遠洋航海者』を読もうと決め、入学後すぐに(昔の『中公バックス … 続きを読む

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連載「『美しい国』の構造分析」終わる:補足したいことなど

縁あって、「幻冬舎ルネッサンスアカデミー」というウェブサイトに連載していた、「『美しい国』の構造分析―日本農村社会学再考」全6回が6月15日で完結した。はじめての連載だったので、面白く盛り上げたり、緩急を付けたりはできな … 続きを読む

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高原の玉ねぎ畑で1:見田宗介『現代社会はどこに向かうか』を読む

見田宗介先生の新著『現代社会はどこに向かうか―高原の見晴らしを切り開くこと』(岩波新書)は、私には先生の個性が凝縮された、しかしまったく「破局的 doomed 」でない「晩年のスタイル late style」の作品と思わ … 続きを読む

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もう土台が腐ってしまってる?:総理府統計局HPの総人口グラフを見て

中学高校の同級生たちから見れば、何より数学ができなかった私が大学院で統計学(ほんの初歩ですが)を教えていることは爆笑でしかないだろうが、でも教えているのである。先日も棒グラフの読み方、書き方を教えていて、「棒の途中を波線 … 続きを読む

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探検する精神に出合う:岩波新書『ナンセン伝』を読む

自分の学問をグローバルにしたくて、少しずつ素人勉強を重ねている。今「難民」を調べているのだが、その途上で「ナンセン・パスポート」という史実に突き当たった。第1次世界大戦後、ソ連からたくさん流出した難民に、国際連盟から高等 … 続きを読む

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もう1つの『坂の上の雲』:2人の有賀の故郷を訪ねて

このブログ『群衆の居場所』をたまたま見つけてくださった、長野県辰野町辰野東小学校の校長先生(3月でご勇退)に招かれて、週末名古屋から日帰りで辰野町の旧朝日町を訪れた。旧朝日町、さらに古くは上伊那郡朝日村平出は、このブログ … 続きを読む

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支配の社会学1:朝日5月9日朝刊13面インタビュー記事より

朝日新聞2018年5月19日朝刊13版13面に、元北海道拓殖銀行頭取のインタビュー記事が掲載されている。拓銀破綻の責任を問われ、特別背任罪で1年7ヶ月服役した人である。全体に非常に興味深い話で、聞き手の日浦統記者のまとめ … 続きを読む

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