私の「新しい学問」」カテゴリーアーカイブ

27年ぶりの交流:中川清先生に会いに行く

私がはじめて日本社会学会で発表したときの司会は中川清先生で、名著『日本の都市下層』(1985,勁草書房)をお手本にしていた私はその僥倖に感激したものだったが、学部や専門分野がちがうこともあって、手紙やメールでのご指導、交 … 続きを読む

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新年のごあいさつ:ブログのマイナーチェンジ

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 私がブログをはじめたのは、社会人大学院の宣伝のためと、故舩橋晴俊先生に強く勧められたからだった。宣伝効果は全くなく、社会人大学院はずっと慢性的応募不足に悩 … 続きを読む

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フロイトによってフロイトとともにフロイトのうちに:自分の病歴を省みる

「フロイトによってフロイトとともにフロイトのうちに」これはカトリックのミサにおける司祭の言葉のパクリだが、近頃自分の病歴を少しずつ省みたくなって、うつ病や適応障害についての精神科医の書いた本や経験者の手記を読んでいる。そ … 続きを読む

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先行く人の背を追って:中央大シンポ「地球社会の複合的諸問題」を覗く

同業他社の敵情視察ではないが、土曜午前は中央大学社会科学研究所のシンポジウム「地球社会の複合的諸問題への応答」を覗いてきた。営業宣伝的薄っぺらさのない堅実な内容で、短い時間だったが勉強になった。 主宰者は、中央大学文学部 … 続きを読む

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中部地方の地域社会学:自動車産業ではなく

先便で紹介した「道の駅 瀬戸しなの」、字は信濃ではなくて品野で、周囲には大きなセラミックの工場が立ち並んでいる。廃業しかかっている地域社会学者としてこの地方を見るとき一番気になるのは、自動車産業ではなく窯業(ようぎょう、 … 続きを読む

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国民国家という「鉄の檻」:矢澤修次郎先生とドイツの学者を迎える

矢澤修次郎先生のご提案で、来日したドイツ人社会科学者ミヒャエル・クーン氏の小さなセミナーを本学市谷キャンパスで開催した。いつもながら英語の苦手な私は、聞く方は曖昧なうなずきばかり、質問は Is this a pen? レ … 続きを読む

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借金研究の第一人者:D.グレーバー『負債論』を読む

連れ合いがNHKを見ているのを、横で雑用をしながら聞いていたら、「借金研究の第一人者」という紹介があって、「そりゃ変わった経済学者だな」と思ったら、「ディヴィッド・グレーバーさん」と名を告げたので、思わずズっこけた。いく … 続きを読む

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「不気味な」フジ三太郎:作者サトウサンペイ自選集を読む

町の図書館の漫画コーナーの書架を漫然と眺めていたら、サトウサンペイ自選の『フジ三太郎』を見つけた。先便で触れた昭和の「サラリーマン文化」を考えてみたくて、借り出して読んでみた。 読み進めるうちに、だんだん気持ちが悪くなっ … 続きを読む

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それは君の問題だろう:中西洋先生に教わったこと

今の職場に移った頃、隣の研究室は社会政策学の中西洋先生だった。中西先生は東大を退官された後、新潟大学を経てうちに来られたのだと思う。定年が早かった頃の大先生の典型的なキャリアパスだった。中西先生は想像通りの大先生で、修士 … 続きを読む

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『沈黙』の崖を訪ねて:続・長崎旅行

先便で取り上げたM.スコセッシ監督の映画『沈黙』のロケ地への違和感を確かめるために、長崎県外海(そとめ)地方を訪ねたのだった。 子どもの頃、NHKテレビシリーズ『未来への遺産』で見たフランスのモンサンミシェル(旧)修道院 … 続きを読む

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