私の「新しい学問」」カテゴリーアーカイブ

支配の社会学1:朝日5月9日朝刊13面インタビュー記事より

朝日新聞2018年5月19日朝刊13版13面に、元北海道拓殖銀行頭取のインタビュー記事が掲載されている。拓銀破綻の責任を問われ、特別背任罪で1年7ヶ月服役した人である。全体に非常に興味深い話で、聞き手の日浦統記者のまとめ … 続きを読む

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心理学や社会学が生まれた頃:『UP』掲載の渡辺茂氏のエッセイを読む

ゴールデンウィークも後半なので、遊びはほどほどにして、たまった勉強を片付けよう。東大出版会の広報誌『UP』の3月号(積ん読過ぎ!)掲載の、渡邉茂「獨逸実験心理学の栄光とハンスの没落」を読んでみた。冒頭でビックリ、「マック … 続きを読む

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「教養合戦」を超えて:亀山郁夫・沼野充義『ロシア革命100年の謎』を途中で投げ出す

学生時代、ある素敵な先輩の発言にびっくりした。別の先輩と趣味の話で盛り上がっていたら、「そういう『教養合戦』って、東大生の一番嫌なところ」と言われたのだ。とくに知識の量を競っているつもりはなかったが、好きなものの知識を際 … 続きを読む

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ウェブで論文新連載:「『美しい国』の構造分析―日本農村社会学とは何だったのか」

幻冬舎ルネッサンスアカデミーから声をかけられて、論文をウェブで発表することにしました。学生時代に習った日本農村社会学をもう一回読み直してみようという趣旨で、後半には私のフィールド体験も書くつもりです。 子供の特撮とかに出 … 続きを読む

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では、男の子は何をしているのか:河野真太郎『戦う姫、働く少女』を読む

河野真太郎『戦う姫、働く少女』(2017,堀之内出版)を楽しく読んだ。まず題がいい。読む前に結論が分かり、読んだ後も失望しない。話もよく絞られ、取り上げるメディア・コンテンツもオタク的に偏っていないので、著者よりさらにオ … 続きを読む

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走るひとのからだは:社会学的思考の基礎6

ぼんやり考えごとをしながら桜咲く堤を散歩していると、前から市民ランナーが向かってくる。ああ嫌だな、と思う。狭い道を譲り合うことはけっしてなく、いつも歩いているこちらが譲らなければならない。そのうえカーブだと、つねにこちら … 続きを読む

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フロイトから社会学が学ぶこと:「こんな夢を見た」の項の続き

先便「こんな夢を見た」を読んだ母から「事実と違う」というクレームの手紙が来た。80近い母、これまで私の仕事に興味のなかった母がこんな専門色の濃いブログを見つけて読んだこと自体驚きだったが、なぜそうできたか、経緯を想像する … 続きを読む

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『グリーン・バイブル』を知っていますか?:社会学的思考の基礎5

もちろん社会学者なら皆知っているはず。シカゴ大学のR.E.パークとE.W.バージェスが編集した『社会学という科学への入門』(1921)の愛称である。 近頃わが国の一部の社会学者たちが、社会学にはいい教科書がないとか、そも … 続きを読む

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机上の空論にこだわりたい:赤坂憲雄/寺尾紗穂往復書簡を読んで

朝日新聞に2017年末から18年初にかけて計6回、民俗学者の赤坂憲雄と歌手・ルポライター(こうした「多足の草鞋」は近頃の才人の特徴かも・・・)の寺尾紗穂との往復書簡形式のエッセーが掲載されていた。その2通目、寺尾紗穂から … 続きを読む

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それは社会学じゃないよ2:社会学的思考の基礎4

有斐閣の『書斎の窓』最新号の自著紹介欄で、大阪大学の友枝敏雄先生が学生時代の思い出話を書かれている。学部生時代にある先生に研究の相談をしたら、「それは社会学の研究ではないですね」と言われたというのだ。 おやおや、私のよう … 続きを読む

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