尊敬する先輩たち」カテゴリーアーカイブ

KとN、2人の次郎の物語:研究ノートから

KとN、2人は同じ1920年生まれの京童、Kは伊勢安濃津の豪商の次男ただし庶子・Nは五条大和大路の商家の次男である。Kは旧制京都一中、Nは旧制京都二中を出て、高校、大学に進んだが、三高京大のK、姫高東大のNと途は離れた。 … 続きを読む

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『東京の社会地図』よ、永遠に:倉沢進先生追悼

今日の朝刊が倉沢進先生の死去を伝えていた。享年85。先生は昭和の日本の都市社会学の中心で、高橋勇悦先生とともに東京都立大学を都市社会学の研究センターとして確立された方である。私は、師匠の似田貝香門先生が東京学芸大学時代の … 続きを読む

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摩阿陀会の片隅で:折原浩先生の新著書評会

週末の午後は折原浩先生の新著『東大闘争総括』(2019,未來社)の書評会に参加した。前にも書いたとおり、私は折原サークルの隅っこの方にいさせていただいている。会場には、お歳を召されたが、大学1年生の時大教室で教わった時と … 続きを読む

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昭和の社会学再訪:お世話になった先生方に会う

お1人は約束して、もうお1人は偶然、大学院生時代にお世話になった同業の先生方に、この1週間のうちにお会いした。約束した方は1時間半ほど、偶然の方は立ち話程度だったが、どちらの方にも昔通り親しく接してもらい、懐かしく、うれ … 続きを読む

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紙魚のごちそう3:法政大学多摩図書館の個人文庫

今どき退職するときに、大学図書館に本を寄贈すると言っても断られるに決まっているし(今どきはどんどん除籍、捨てられる)、寄贈して役立つような稀覯本を持っているわけもない。でも、昔はちがった。 わが多摩図書館の地下書庫2階は … 続きを読む

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それは社会学じゃないよ3:富永健一先生追悼

一昨日の朝刊で、私が学部で社会学を習った先生の1人、富永健一先生の訃報に接した。1年前に書いた富永先生についてのこのブログの記事を再掲し、追悼したい。合掌。 有斐閣の『書斎の窓』最新号の自著紹介欄で、大阪大学の友枝敏雄先 … 続きを読む

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思い出の歴史家:直木孝次郎氏の訃報に接して

日曜の朝刊に大阪市立大学名誉教授の直木孝次郎氏の訃報が載っていた。享年百。古代史が専門でも趣味でもない私が彼の名を知っているのは、ひとえに小学生の頃欠かさず見ていたNHKのテレビ番組『歴史への招待』による。他にもたくさん … 続きを読む

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それは君の問題だろう:中西洋先生に教わったこと

今の職場に移った頃、隣の研究室は社会政策学の中西洋先生だった。中西先生は東大を退官された後、新潟大学を経てうちに来られたのだと思う。定年が早かった頃の大先生の典型的なキャリアパスだった。中西先生は想像通りの大先生で、修士 … 続きを読む

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連載「『美しい国』の構造分析」終わる:補足したいことなど

縁あって、「幻冬舎ルネッサンスアカデミー」というウェブサイトに連載していた、「『美しい国』の構造分析―日本農村社会学再考」全6回が6月15日で完結した。はじめての連載だったので、面白く盛り上げたり、緩急を付けたりはできな … 続きを読む

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高原の玉ねぎ畑で1:見田宗介『現代社会はどこに向かうか』を読む

見田宗介先生の新著『現代社会はどこに向かうか―高原の見晴らしを切り開くこと』(岩波新書)は、私には先生の個性が凝縮された、しかしまったく「破局的 doomed 」でない「晩年のスタイル late style」の作品と思わ … 続きを読む

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