月別アーカイブ: 2016年10月

水田洋の「貴重な」証言:最近の新聞記事から

14日の朝、朝日新聞の愛知地域総合版を何気なく見ていると、「語り継ぐ戦争」という、ちょっと時季外れのコーナーで、近所のお爺さんの体験談のような記事が目にとまった。題がいわゆる「コロニアルな」内容だったので「日本軍占領下の … 続きを読む

カテゴリー: 暴力について, 見聞録 | 1件のコメント

はじめて出合った大学の先生:松田和久先生の思い出

必要があって、昔読んだ置塩信雄『経済学はいま何を考えているか』を再読していて、懐かしい名前を見つけた。置塩が神戸大学経済学部に助手として残った時、励ましてくれたのが数理経済学のゼミの先輩の松田和久だったと記してある。松田 … 続きを読む

カテゴリー: 尊敬する先輩たち, 私の仕事 | 2件のコメント

社会学に王様は要らない

若い社会学者と話していたら、私が習ったことがある先生が、彼らの間で「王様」と呼ばれていると言っていた。私は驚いた。学者の世界の常として、偉そうな先生や威張り散らす先生、取り巻きを引き連れて学会に現れる先生は付きものだが、 … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理 | 1件のコメント

ボアソナードタワーを引き払う

今日の午後は人と会う約束をしたので、久しぶりに本学市谷キャンパスのボアソナードタワー16階にある社会学部のスペースを訪れた。キャンパスは町田市にあるが、当初二部が市谷に残っていたこともあって、このシンボリックな高層ビルの … 続きを読む

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くそう、オモロイやないか、チョムスキー:『言語の科学』を読む

言語学者というか、左翼運動家?N.チョムスキーの対談集『言語の科学』の翻訳が出たので、勇んで読んでみた。「私の社会学信条(クレド)」に記したように、私はヒューム以来の「人間本性(human nature)」という言葉が嫌 … 続きを読む

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「別表二」に苦められる:墓場まで持っていかない話6

職場のカリキュラム改革の議論の中で、旧教養系科目の扱いが問題になった。その時「別表二」という嫌な言葉を思い出した。旧教養系の教員を暗に卑下する言葉だ。社会や学生には知られていないし、教員採用時にも明らかにされないことが多 … 続きを読む

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奥田道大先生に叱られた思い出

先日教えてもらいたいことがあって、いつも親切にしてくださる、明星大学の渡戸一郎先生にメールを書いた。渡戸先生とのやりとりの時、急に奥田道大先生のことが思い出され、胸が詰まった。奥田先生はたくさんの都市社会学者に影響を与え … 続きを読む

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「多崎つくる」で名古屋のまちおこし?

ふと思い立って、村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を地元の図書館で借りて読んでみた(ラザースフェルドやゲルナーの勉強はどうなったんだ!)。私は村上のよいファンでは全くなく、ときどき読んでみては自分に合わ … 続きを読む

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三景艦的ファッション

今朝出校して、トイレで鏡を見て、吹き出してしまった。近頃の私は上から下まで上着から下着までほぼユニクロなのだが、今日はふと気が変わって、父の形見のエルメスのネクタイをしていた。あらためて見直すと、その浮き上がり方は、小さ … 続きを読む

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神保町「共栄堂」の焼きリンゴをご家庭で

わが家の秋の味覚というと何より先便に記した栗なのだが、もう1つスーパーに紅玉が並ぶと(けっこう高値)つくる焼きリンゴもそうである。芯をくりぬいてきび砂糖を詰め、200度のオーブンで15分くらい焼いてできあがり。生クリーム … 続きを読む

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