月別アーカイブ: 2016年12月

自宅そばから穂高連峰(間違い→中央アルプス)を望む:2016年最後の更新

自宅から30メートルほどのぼった所の視界が開けていて、風の強い冬の日には、そこから穂高連峰が見える。方向からして目がよければ槍ヶ岳も見えるはずだが、私には見えない。高校生の頃愛読した深田久弥の随筆に名古屋から北アルプスが … 続きを読む

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僕の先生は~労農派2:「組合への期待」への疑念

前便で紹介した私の師匠の新刊『現代日本の地域格差』の巻末は、農協、生協など協同組合の可能性への期待で閉じられている。協同組合と労働組合を安易に一緒に考えることはできないが、あえてそうするなら、労農派のもう1つの「しんのみ … 続きを読む

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僕の先生は~労農派:蓮見音彦『現代日本の地域格差』を読む

師匠蓮見音彦先生から、新著『現代日本の地域格差』(東信堂)をご恵贈いただいた。前著『現代日本の地域分化』(2012)から4年、ご退職後も精力的なご研究ぶりで、頭が下がる。我が身を省みれば、とてもできそうにないし、そもそも … 続きを読む

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「大学なるもの」への批判と擁護:中村寛『残響のハーレム』を読む

中村寛『残響のハーレム』(2015,共和国)を読む。ニューヨーク・ハーレムに長期間滞在し、女1人男4人のムスリムのブラックアメリカンへの聞き取り調査と彼らの営む教育活動への参与(むしろ関与というべき)観察の成果を記述した … 続きを読む

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大河ドラマとの別れ:『真田丸』最終回を見る

子どもが見たいといったので、今年の大河ドラマ『真田丸』を毎週見てきた。子どもは途中で興味を失ってしまい(ああ、自分も『獅子の時代』のときそうだったなあ・・・)、未練たらしい親たちだけが最終回まで見続けた。作者の三谷幸喜が … 続きを読む

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道場親信『下丸子文化集団とその時代』書評

たまたまこのブログを見て下さったことから、故道場親信氏の遺著『下丸子文化集団とその時代』(みすず書房)を書評させてもらった。『週間読書人』12月2日号である。 http://www.dokushojin.co.jp/ 有 … 続きを読む

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『菊と刀』のデザート企画:『東京物語』と『江分利満氏』を見る

学部2年のゼミの『菊と刀』の講読が、今年も無事終わった。時間が余ったので、食後のデザート企画として、小津安二郎『東京物語』(1951,松竹)と岡本喜八『江分利満氏の優雅な生活』(1963,東宝)を続けて見ることにした。特 … 続きを読む

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人を神に祀る風習:私の柳田国男の読み方

先便に書いたフランス料理のランチを食べたあと、ふと思い立って乃木神社と東郷神社をハシゴした。一応サヨなので、東京をフィールドとする都市社会学者ながら、上京以来30年余、両神社に詣でたことはなかった。しかし『菊と刀』を読む … 続きを読む

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ニューヨーク社会学者とは誰か?:矢澤修次郎先生に続いて

「貧困の文化」で有名なオスカー・ルイスを英語版のwikipediaで引くと、本名がレフコヴィツと書いてあってびっくり、知らなかった。経歴にはラビの息子とも書いてあるので、デュルケムと同じだ。東欧、たぶんロシアからの移民二 … 続きを読む

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