フェイクニュース訂正:2017年9月15日記事のまちがい

今年9月15日の「40年目の三笠艦」という記事で、事故を起こしたアメリカのイージス駆逐艦マケインとフィッツジェラルドが仲良く横須賀軍港のドックに入院中と書いたが、12月6日朝日朝刊の記事によると、マケインは事故後フィリピンで悪天に足止めされていて、同5日はじめて横須賀港に帰投したらしい。またフィッツジェラルドの方も修理は米国で行うので、重量運搬船に乗せられて帰国を待っているらしい。

考えてみれば、機密性の高いイージス艦の破損を誰でも見られるところで修理しているわけはない。形が似ていたのでそうかと思ったが、入渠していたのは同型艦だったのだろう。艦体番号までは見えなかった。

そもそもこうした軍艦が、どれくらい洋上にいて、故障でなくても蛎殻を落としたりするためにどれくらいの期間船渠に入っているかも知らないのである。原子力空母なども、横須賀にいる間艦載機が多摩上空上を飛び回って問題なのだが、その留守の艦そのものは何をしているのか、よく知らない。

ミリタリーマニアでなくても、そうした知識も少しは知っておく方が、安全保障について一市民として考え、一教師として教えるときに役に立つかもしれない。少しずつ調べていくとしよう。

 

中筋 直哉 について

法政大学社会学部教授。1966年神戸市生まれ。
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