普茶料理「白雲庵」の味をご家庭で:オクラとミョウガの天ぷら

2011年に京都宇治の黄檗宗萬福寺に参り、門前の「白雲庵」で子どもの頃から憧れだった普茶料理を堪能した(このブログの最初期に記事あり)。なかでも忘れ難かったのが、油じ(滋のさんずいをしょくへんに替えた字)、すなわち天ぷらである。オクラとミョウガを半割にして、貼り合わせて揚げてある。衣は昆布だしで溶いて薄い塩味がつけてあるので、天つゆ不要。オクラの旨味とミョウガの香りが合わさって、実に旨かった。いつかやってみようと思って8年、ついに今日の夕食でやってみた。

ああ、美味しい。ただし衣はコロッケの衣の残りの卵入りで、昆布だしなし。しかし、家族には不評。いわく、ミョウガが固い。たしかに市販のミョウガだとオクラ(家のプランターのは1個ずつしか熟さないので、これも市販)より太いので、オクラと釣り合うところまで皮を剝くべきだった。

また行きたいな、「白雲庵」。

中筋 直哉 について

法政大学社会学部教授。1966年神戸市生まれ。
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