未分類」カテゴリーアーカイブ

ああ汝 漂泊者:世田谷文学館『月に吠えよ、萩原朔太郎展』を見る

工事中の切通しの鉄道線路の真中に3人のあどけない少女が立ち、カメラを見つめている。たぶん(室生)朝子さんと葉子さんと明子(あきらこ)さん、3人と撮影者の行く末を知っている未来の私は、写真に封じ込められた一瞬の幸福に息を呑 … 続きを読む

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三味線考:青木秀男先生の講義から脱線して

先日、日本の都市社会学の一大家青木秀男先生が(先生は大家なんて言うなとおっしゃるだろうが、先生を措いて他にもういないじゃないですか)オンライン連続講義の最終回で、引退後は詩と三味線の世界に生きたいとおっしゃった。詩も三味 … 続きを読む

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トーダイへの造反:1年生で受けた「社会学」を思い出す

思うところあって、今年度から1年生のゼミ(本学部では「基礎演習」という)を担当している。途中で参ってしまわなければ、また学生の皆さんがやめろと言わなければ、定年まで続けたいと思っている。といっても新しい教育技術があるわけ … 続きを読む

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元祖「降りていく」生き方:比叡山回峰記2

比叡山に登るなら山上は徒歩で巡ろう。東塔から西塔、できれば北端の横川(よかわ)まで。「千日回峰行」の足下にも及ばないが、バスや車で巡るのと異なる何かが感じられればよい。 東塔(とうどう)の根本中堂でまず驚いた。本で読んだ … 続きを読む

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仏に会うては:比叡山回峰記1

坂本比叡山口駅に着いたのは朝6時40分、ケーブルカーの始発まで1時間以上ある。日吉大社を訪れると、まだ拝観口が開いていなくて自由に出入りできた。東本宮、西本宮の順に見て回る。独り熱心に拝む人を何人か見かける。皆女性で、こ … 続きを読む

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服部(ハッタリ)史学の源流を訪ねて:島根県浜田市旭町木田

歴史家服部之総に興味を持ったのは、日本都市社会学会に入会してすぐにテーマ部会の報告者に選ばれたときである。「戦間期の東京」というテーマだったと思う。当時の私の研究は米騒動止まりで、そこから先は一から勉強だったが、若い野心 … 続きを読む

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大学改革の当事者?:授業での応答から

先日日本の大学改革に関する大学院生の研究発表にコメントしたとき、つい自分のことを「当事者」と呼んでしまった。 当事者とは私たちの業界で近年よく用いられる言葉の1つで、私の師匠の表現を借りれば「受苦」の意味を帯びるときにも … 続きを読む

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私のオンライン授業:動画は使いません

ヤクザと警察がグルになって扉の外でスゴんでいるような、持病のうつのせいか、そんな気がする近頃の世情。にもかかわらず相変わらず自分流のオンライン授業を続けている。 春学期のはじめには動画をアップする環境が整わないと言われ、 … 続きを読む

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踏むがいい、でも主よ、私は踏めません:学術会議提言に失望

今年の社会調査法もヤマ場を越えてホッとひと息したとき「踏み絵」が来た。日本学術会議社会学委員会提言「Web調査の有効な学術的活用を目指して」。 「踏むがいい」社会学の神はそう言われるだろうか。でも主よ、私は踏めません。そ … 続きを読む

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現代日本人の意識構造:児島和人先生追悼

https://www.nhk.or.jp/bunken/book/irregular/ishiki_9.html 『現代日本人の意識構造 第九版』の「はじめに」で、児島和人先生のご逝去を知る。黙祷。この調査の神主(ご神 … 続きを読む

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