見聞録」カテゴリーアーカイブ

4人の虐げられた子どもの物語:授業での気づき

入門科目で現代における家族の動揺というテーマで話していて、児童虐待に触れたとき、突然黒澤明監督の映画『赤ひげ』が「3人の虐待された子どもの物語」だと気づいた。その瞬間、あの大きく黒い冠木門が目の前に立ちはだかってくるよう … 続きを読む

カテゴリー: 私の仕事, 見聞録 | コメントする

バス問題のLast Resort(最後の手段):歩いてみました

多摩キャンパスの構造的問題の第一は「バス問題」である。橋本、めじろ台の両最寄り駅からバスで15分かかり、火曜から木曜の2限から4限の、授業が集中する時間は駅前や大学のバスターミナルに長い行列ができ、どの車両もすし詰めだ。 … 続きを読む

カテゴリー: 東京漂流, 見聞録 | コメントする

町の小さな博物館:名古屋市の私立博物館「荒木集成館」で和む

近所の小さな私立博物館(正確には公益財団法人です)で大学の研究者ではない方の個人コレクションの展覧会をやっていて、地方版の報道に誘われて訪ねてみた。ご本人の説明があるらしいがまだ来ないので、館長と世間話をしばし。これが楽 … 続きを読む

カテゴリー: 私の「新しい学問」, 見聞録 | コメントする

路上の職人たち:名古屋市のある日の風景

昼前に買い物に出かけた道ばたで、自転車に長い棹をかけ、錆びたフライパンや鍋をいっぱい下げた老人を見かけた。今日は月1回の不燃ゴミの日。老人は各戸回収のゴミ袋をあさってフライパンや鍋を集めて回っているのである。名古屋市はた … 続きを読む

カテゴリー: 私の仕事, 見聞録 | コメントする

良き師よき友:松田素二先生の退官記念出版の合評会に連なって

社会人大学院のZoom面談の合間に、社会動態研究所が開催した松田素二先生の退官記念出版『日常的実践の社会人間学』(2021,山代印刷出版部)の合評会を覗かせていただいた。松田先生とは残念ながらご縁がなく、今回はじめてお話 … 続きを読む

カテゴリー: 私の仕事, 見聞録 | コメントする

賭け金としての家事:AI万能家事ロボット批判を反省する

先日新聞記事についカッとなってFBに下記のような罵詈雑言を記した。ちょっと経ってもう少し考えた方がよかったかも、と思うようになった。というのは、 女性だろうが男性だろうが、家事にまったく魅力を感じない、したくない自由があ … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理, 見聞録 | コメントする

ハゲオヤジ万歳!:ソ連の陽気なハゲオヤジたち

憂愁のイケメンと3人の陽気なハゲオヤジ。クラシックファンなら知らぬ者のない名盤、ベートーヴェンの三重協奏曲のジャケット。イケメンは言うまでもなく帝王カラヤン。ハゲオヤジたちはソ連の貴重な輸出品、オイストラフ、リヒテル、ロ … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理, 見聞録 | 2件のコメント

カラヤンの悲愴:性に目覚める頃の思い出

NHKETVの「クラシック音楽館」で70年代のカラヤンとベルリンフィルのチャイコフスキー『悲愴』のビデオのリマスターを放映している。聴いていると昔のことが思い出されてくる。 小学校4年生の時、亡父の友人のレコードマニアの … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理, 見聞録 | コメントする

「歴史に抗する社会としての都市」批判:休日のドライブ風景から

連休中少しはどこかへ行きたいが、どこへ行くのもはばかられる。家族は海が見たいというので、うちからいちばん近い海に行くことにした。要は近所の川沿いに河口まで下るのである。県道59号線。 少し下ると中世の鎌倉往還と交差する。 … 続きを読む

カテゴリー: 私の「新しい学問」, 見聞録 | コメントする

小津安二郎の迷宮:『彼岸花』再見

同僚には「妾宅」と言われるがそんな甲斐性はなく、東京の下宿に泊まる夜はただ片付かない雑用を眠たくなるまで片付けるだけである。それにも倦むとDVDやPrime videoで昔の映画を見ることがたまにある。先日久しぶりの上京 … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理, 見聞録 | 2件のコメント