私の心情と論理」カテゴリーアーカイブ

幸せは口から来ない:小さな体験から

今日ある会合で隣の見知らぬ人が「今日は連れ合いが遅いので駅に迎え、弁当買って子どもも一緒に夕食にします」と言った。謙遜でも自慢でもないその言葉を聞いて、私はすなおに「いいな」と思った。 省みれば、長い間手づくりの出来たて … 続きを読む

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忘れることのない備忘録:わが家の戦争の記憶

忘れることはないけれど、改めて記そうとすると不正確な部分が多い。祖父母も父も死んだ今となっては確かめるすべがない(歴史学者のようにやればできるが)。いつか深掘りするための備忘録として。 学童疎開が始まった44年夏、国民学 … 続きを読む

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憧れの海島棉スーツ:学生アルバイトの思い出

このヨレヨレのセットアップスーツは15年前のユニクロ物で、ある学会の庶務理事の刑期明け祝いに買って退任理事会に着ていき、その後も毎夏着てきた。ひと夏に何度も着るわけではないので、もう少し持たせたい。ただ元々はユニクロでは … 続きを読む

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へいさんの思い出:魂の季節に寄せて

テレビでアナウンサーが「魂の走り」と叫んでいる。魂、そういえば今は魂の季節だ。子どもの頃は7日が(旧暦の)七夕の売り出しで、その後お寺さんの施餓鬼、盆に入ると丹波篠山にある墓に泊まりがけで参り、中日前後にお寺さんの棚経、 … 続きを読む

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大学改革の当事者?:授業での応答から

先日日本の大学改革に関する大学院生の研究発表にコメントしたとき、つい自分のことを「当事者」と呼んでしまった。 当事者とは私たちの業界で近年よく用いられる言葉の1つで、私の師匠の表現を借りれば「受苦」の意味を帯びるときにも … 続きを読む

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賭け金としての家事:AI万能家事ロボット批判を反省する

先日新聞記事についカッとなってFBに下記のような罵詈雑言を記した。ちょっと経ってもう少し考えた方がよかったかも、と思うようになった。というのは、 女性だろうが男性だろうが、家事にまったく魅力を感じない、したくない自由があ … 続きを読む

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ハゲオヤジ万歳!:ソ連の陽気なハゲオヤジたち

憂愁のイケメンと3人の陽気なハゲオヤジ。クラシックファンなら知らぬ者のない名盤、ベートーヴェンの三重協奏曲のジャケット。イケメンは言うまでもなく帝王カラヤン。ハゲオヤジたちはソ連の貴重な輸出品、オイストラフ、リヒテル、ロ … 続きを読む

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カラヤンの悲愴:性に目覚める頃の思い出

NHKETVの「クラシック音楽館」で70年代のカラヤンとベルリンフィルのチャイコフスキー『悲愴』のビデオのリマスターを放映している。聴いていると昔のことが思い出されてくる。 小学校4年生の時、亡父の友人のレコードマニアの … 続きを読む

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小津安二郎の迷宮:『彼岸花』再見

同僚には「妾宅」と言われるがそんな甲斐性はなく、東京の下宿に泊まる夜はただ片付かない雑用を眠たくなるまで片付けるだけである。それにも倦むとDVDやPrime videoで昔の映画を見ることがたまにある。先日久しぶりの上京 … 続きを読む

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ストラビンスキー頌

ストラビンスキー没後50年だそうである。亡父が持っていた『リーダーズ・ダイジェスト世界名曲集』というレコードセットのトリがストラビンスキーで、解説に大きくピカソの描いた肖像画が掲げてあった。その素晴らしいこと!釣られて音 … 続きを読む

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