私の心情と論理」カテゴリーアーカイブ

ああ汝 漂泊者:世田谷文学館『月に吠えよ、萩原朔太郎展』を見る

工事中の切通しの鉄道線路の真中に3人のあどけない少女が立ち、カメラを見つめている。たぶん(室生)朝子さんと葉子さんと明子(あきらこ)さん、3人と撮影者の行く末を知っている未来の私は、写真に封じ込められた一瞬の幸福に息を呑 … 続きを読む

カテゴリー: 未分類, 東京漂流, 私の心情と論理 | コメントする

故郷の訛り懐かし:JR上野駅地平ホームの思い出

上野駅で少し時間があったので、久しぶりに地平ホームに立ち寄ってみた。常磐線や東北本線沿線の方でも今どき地平ホームで乗り降りすることは少ないだろう。もともと優等列車中心の運用だったから新幹線ができた時点で役目は終わっていた … 続きを読む

カテゴリー: 東京漂流, 私の心情と論理 | コメントする

一句も解けずフランス語(続):入門集中講座を終えて

アテネフランセのフランス語初級を5時間×3日間で学ぶコースが終わった。というか、これはお試しに過ぎず、本来のコースは秋学期から5時間×週3回×12週だそうで、いくら何でも仕事を休むことはできないので、もっとユルい別のコー … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理, 見聞録 | コメントする

一句も解けずフランス語:保苅瑞穂先生の遺著

アテネフランセの初級フランス語を5時間×3日間でやるという夏期講座の1日目が終わって、けっこうな分量の宿題を放置して、半ば放心しつつ手に入ったばかりの本を読み始める。 予想してはいたが、若い頃できなかったものが年を取って … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理, 読書ノート | コメントする

生きる:ドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』を見て

http://kouya.ndn-news.co.jp/ 黒澤明監督の代表作『生きる』(1952,東宝)のよく知られたシーン、生涯の仕事を見極めた主人公がそれを阻止するヤクザの親分と対峙するシーン。死を覚悟した主人公の気 … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理, 見聞録 | コメントする

オペラは「前世紀の遺物」:『ペレアスとメリザンド』を見る

来週からフランス語学校通い(オンラインだけど)が始まるので、景気づけにフランス語のオペラを見に行った。オペラなんて実に30年ぶり。案の定まったく聞き取れませんでした(爆)。 大枚叩いたつもりが新国立劇場の4階のどん詰まり … 続きを読む

カテゴリー: 東京漂流, 私の心情と論理, 見聞録 | コメントする

いい話には乗れません:映画『ゆめパのじかん』を見る

とてもいい話で、出てくる子ども大人もみな真実だから、途中で出るわけにも行かず、最後まで見たら「文科省選定、厚労省推薦」とあって腑に落ちた。要するに真実の裏側は虚偽である。重ねて言う。出てくる子どもと大人は真実である。それ … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理, 見聞録 | コメントする

人は死んだらどこへ行けばいいのか:葬送の思想史の問題

1988年、大学3年の春、私は母方の祖母の故郷巡りの旅に荷物持ちとして同行した。祖母は石川県金沢近郊の野々市の大地主の末娘で、若い頃に実家が破産したために上京して裁縫教師となったが、ほどなく異郷の兵庫県姫路市出身(生まれ … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理, 読書ノート | コメントする

つまらない顔をしてガマンしている女の子について:岸田劉生再見

ブリジストン美術館改メアーティゾン美術館(斯界ではゾン美というらしい・・・笑)の企画展を回っていたら、この絵に出くわした。昔子どもたちが幼い頃に刈谷市美術館で見た記憶がある。つまらなそうな顔をしてガマンしてモデルを務める … 続きを読む

カテゴリー: 私の心情と論理, 見聞録 | コメントする

駒場と本郷:FB上のやりとりに触発されて

先日私の関係するFB上で、ある方が「本郷の社会学と駒場の相関社会科学はちがう」と書かれたところ、別の方が「そんなことは外からは分からない、東大中心主義の考え方だ」と批判された。そのことにずっと引っかかっている。 私を含め … 続きを読む

カテゴリー: 私の「新しい学問」, 私の心情と論理 | コメントする