東京漂流」カテゴリーアーカイブ

超音速の夫婦善哉:特撮美術監督井上泰幸展を見る

超音速の夫婦善哉、ではなくて特撮美術監督井上泰幸展を東京都現代美術館に見に行った。先に見た友人の評通りの充実ぶりで、見ている間ずっと頭の中に伊福部マーチが鳴り響いていた。みんなよく落ち着いて見ていられるなあ。 一番感心し … 続きを読む

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終着駅の町:中央線高尾駅周辺を歩く

高尾は、私にとっては不思議の町である。 中央線快速と京王線の終着駅(京王線は高尾山口まで行くが)なので、ちょっと離れると都営や公団の大団地が広がる。甲州街道沿いでは古い和菓子屋がせんべいや団子を売り、街道と高尾山門前の面 … 続きを読む

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エピローグ:日蓮臨終の地池上

誕生、成長、隠棲とくれば臨終の地を訪れない訳にはいかない。しかしもうちょっと飽きてきている。激動の佐渡はどうするのだ。一応流罪前の龍ノ口と上依知には行ったので、またいつか。 池上本門寺大坊本行寺、62歳の日蓮が大檀越池上 … 続きを読む

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与瀬グループと大塚史学の転換点:中央東線相模湖駅にて

「与瀬グループ、そんなものはなかったんです」丸山眞男に問われた大塚久雄はそう答えた。丸山によれば、与瀬グループとは戦争中に神奈川県与瀬村に疎開した大塚、川島武宜(民法学)、飯塚浩二(地理学)の3人の研究交流のことだ。大塚 … 続きを読む

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バス問題のLast Resort(最後の手段):歩いてみました

多摩キャンパスの構造的問題の第一は「バス問題」である。橋本、めじろ台の両最寄り駅からバスで15分かかり、火曜から木曜の2限から4限の、授業が集中する時間は駅前や大学のバスターミナルに長い行列ができ、どの車両もすし詰めだ。 … 続きを読む

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憧れの海島棉スーツ:学生アルバイトの思い出

このヨレヨレのセットアップスーツは15年前のユニクロ物で、ある学会の庶務理事の刑期明け祝いに買って退任理事会に着ていき、その後も毎夏着てきた。ひと夏に何度も着るわけではないので、もう少し持たせたい。ただ元々はユニクロでは … 続きを読む

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今はない東京:佐賀町食糧ビル

http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/index.htm#kikaku かつて存在したこのアートスペース、アタシの専門とちょっと関係あり。深川佐賀町の食糧ビルは食糧管理制度以前は現物米 … 続きを読む

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断腸亭日乗を思い出す

世情不安定のなか、SNSに何か書き込みたい気持ちがずっとある。何だろう、この気持ち。価値ある情報や意義ある意見があるわけでない。でも何か書いておきたい。なぜ。 ああ、そうだ。永井荷風の『断腸亭日乗』だ。とくに戦争中の。あ … 続きを読む

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ままならないのは住むところ:新婚当時の思い出

「住むところは大事だよ」という書き込みを若い同業者がしていて激しく同意。でも、ままならないのが住むところ。 25年前の新婚当初、まだ連れ合いは大宮で塾講師、こちらは甲府で公務員の「貧乏の底」(鈴木栄太郎)。大量の本を置け … 続きを読む

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幸福の青い鳥来る:早朝の職場にて

早朝の研究室、空気を入れ換えようと思って廊下の窓を開けたら、小鳥が飛び込んできた。追い出そうとしたけれど、廊下を飛び回った挙げ句、窓に激突、落下。ここで死なれては寝覚めが悪いので(というより後始末が大変なので)、そーっと … 続きを読む

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