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「食いしんぼう」カテゴリーアーカイブ
一見さんお断り賛成:川端康成『古都』を読みながら
去年の今頃だったか、研究で読んだもののなかにある京都の料亭の名前があって、京都の料亭など今までも今からも無縁だろうが、なぜか興味を引かれて電話してみた。コロナだからフリの個人客でも受け入れてくれるかもなどと、相手の足下を … 続きを読む
反・典座教訓:家の宗教に逆らって
先日、食いしん坊の師匠が曹洞宗の精進料理のことをSNSに書かれたので、「曹洞宗はパス」と思わず書き込んでしまった。師匠もそうだそうだが、わが家の宗教も曹洞宗である。 中坊の頃、法要の席で偉い(らしい)坊さんに「そんな姿勢 … 続きを読む
町(はずれ)の洋菓子店
古びた革の小銭皿の上の釣り銭を拾い上げるのに苦労していると、「すみませんねえ」とおかみさん。「いえいえ、歳を取ると指先の脂がなくなって」「今朝は冷え込みましたからねえ」「ほんとうに」 今日は補講日で通常の授業はないのだが … 続きを読む
精進料理LOVE:作ってみました
高山病ならぬ高野山病が長びいていて、だらだらと空海を読んでいる。だんだん感じをつかめてきた気がする。本を読むだけでもお腹は減るので夕飯の用意。多摩の下宿では1人だから精進料理を作ってみることにする。といっても私の精進料理 … 続きを読む
空知川の岸辺:『日本近代文学の起源』の猿マネ?
今回の北海道旅行のもう1つの目的地は「旧空知太駅跡」である。開拓使の炭鉱鉄道が札幌旭川間の都市間交通に発展する直前、札幌から延びた鉄路は石狩支流の空知川に阻まれてこの駅で止まった。旭川から延びてきた鉄路と結ばれる間の6年 … 続きを読む
町中華で昼ごはん:横浜の街角で
昼どきお腹が空いてきて、ちょうど中華料理の紅い看板や暖簾が目に入れば言うことはない。ところが当節これがたいへん難しい。テレビ番組になるくらい、町の中華料理店が減っているからだ。 しかしそこは横浜。そこはかとなく期待はして … 続きを読む
糂粏甕(じんだがめ)ひとつも持つまじき:漬けものへの道は遠い
「糂粏甕(じんだがめ)ひとつも持つまじき」。前便で触れた柳田国男の『明治大正史世相篇』第2章「食物の個人自由」を最初読んだときに印象に残った言葉である。禅僧の清貧という意味らしいが、柳田は逆に食材を加工して旨いものを創り … 続きを読む
人生の最後に食べたいものは:「温・白・甘」から遠く離れて
食いしん坊と知れると、「人生の最後に食べたいものは?」と聞かれることがある。野口晴哉の本のどこかに「缶詰の桃が食べたい」と言って一缶食べ、「もう少し」とねだって家族が二缶目を開けている間に死んじゃった男の話が書かれていた … 続きを読む
私が一番好きな名古屋メシ:鮒味噌の季節
厳密には名古屋メシではなく木曽三川メシかもしれない。市内ではほとんど見かけず、ずっと置いていた近所の某スーパーもDQになったら置かなくなった。津島まで買いに行くか蟹江の通販に頼むかしかない。写真は通販で頼んだもの。 鮒味 … 続きを読む