月別アーカイブ: 2020年3月

2つの修正主義その5:もはや専門バカ以外の何者でもない

承前その5。先便で「佐藤健二壁」と書いたものの1つは、先生の労作『社会学研究室の100年』(2004)。その209頁に「第二講座設置理由書」が収録されている(『東京大学百年史 資料編』からの引用)。 第二講座は正確には「 … 続きを読む

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2つの修正主義その4:だんだん話が脱線

社会調査法で度数分布表を教えるとき「最大多数だけ見てちゃいけませんよ。二番手が誰でどのくらいの割合かが全体の構成を知る鍵ですよ」と言う。その伝で承前その4。 東大社会学の第二講座、てっきり戦後の産物だと思い込んでいたらさ … 続きを読む

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2つの修正主義その3:社会学者の数だけ社会学はない

承前その2。前々便で私が学部3,4年生時代に習った5人の先生(東大社会学3.5講座の全容)を紹介したが、あらためて書いてみると、もう少し教えてほしかったことがないわけではない。それは、どの先生も自分の研究の話を存分にされ … 続きを読む

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2種の修正主義その2:学部時代に習ったことをめぐって

承前。「修正主義」と書いたが、過去の経験をむやみに美化するのも逆の「修正主義」だろう。この対比、ネオリベとネトウヨのセットに重なる。 ただ、今私が気になるのは前者の方で、過去を否定するのは、薄汚れた今をきらめかせるための … 続きを読む

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2種の修正主義その1:学部時代に習ったことをめぐって

別のSNSで、年少の同業者が学部の頃大切なことは何も教わらなかったと書いていて、そうだったかしらと疑問に思う。私が習ったことを思い出すと、 社会調査法で、黒板いっぱいにピアソンの積率相関係数(竹内啓先生の最新作にはゴール … 続きを読む

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怪しいメールに引っかかる:大学国際ランキングと田舎学者

職場のアドレスにQSという差し出し人からのメールがきて、国際的田舎者の私は怪しい詐欺メールかと消去しかけたが、試しに開けてみると大学ランキングの調査らしかった。要領を飲み込めないままに答えていくと、あなたの分野(社会諸科 … 続きを読む

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考えることだけが薬:大学設置基準の大綱化

世間の混乱もあるが、仕事などもっぱら身の回りのできごとがうつ状態を長引かせている。「春だからねえ」と済ませてもいいのかもしれないが。すでに変なのかもしれないけれども、考えることだけがこの状態を悪化させない薬である。 私は … 続きを読む

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