月別アーカイブ: 2021年11月

与瀬グループと大塚史学の転換点:中央東線相模湖駅にて

「与瀬グループ、そんなものはなかったんです」丸山眞男に問われた大塚久雄はそう答えた。丸山によれば、与瀬グループとは戦争中に神奈川県与瀬村に疎開した大塚、川島武宜(民法学)、飯塚浩二(地理学)の3人の研究交流のことだ。大塚 … 続きを読む

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『ムツの海岸物語』:旧東海道白須賀宿にて

「海岸で若い帝(みかど)が海を見る物語~」(『ムツの海岸物語』JASRAC不許諾』) 「山」(背の国)に生まれ育った若い明治帝は、江戸への道すがらここではじめて大「海」原を見た。取り巻きたちは皆、海ばたの町の生まれ。先便 … 続きを読む

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「雪の宿」のふるさと:越後下関紀行補遺

白新線の電車は満々と水を湛えた阿賀野川鉄橋を越えると小さな駅に停まった。夜行バス明けでウトウトしていた目に「雪の宿」の看板が映った。ああ、ここが本社なのか…。帰ってからスーパーで買ってみて驚いた。本社はその通りだが工場は … 続きを読む

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ムラに帰った社会学徒:渡邉萬壽太郎の跡を訪ねて

話を知ってから30年、ついに念願の地を訪れることができた。新潟県関川村の国重文「渡邉邸」。バスタ新宿から新潟行き夜行バスとJRを乗り継いで着いたそこは、冬の雪の前の冷たい雨と風のなかに建っていた。 この家のかつての主、第 … 続きを読む

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ドクターXの教え(見てないけど)

実は夏ごろから持病が悪化して通院投薬を再開している。古い心療内科で森田療法を主軸にする点が特徴である。最初に昔風の心理テストをやらされた。穏やかに回答したつもりだったが、結果の折れ線グラフを見た老医師は「普通は富士山型に … 続きを読む

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