月別アーカイブ: 2022年3月

民間信仰批判ノート:田舎の寺めぐりを終えて

農村社会学の聖地巡礼からかなりズレて田舎の寺めぐりになってしまった感がある。総じて浄土真宗にやや点の辛い記述が続いてしまった。中高時代の親友は今龍谷大学の真宗学の大先生なので怒られるか、いやまあ中筋やからな、と笑うだけだ … 続きを読む

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服部(ハッタリ)史学の源流を訪ねて:島根県浜田市旭町木田

歴史家服部之総に興味を持ったのは、日本都市社会学会に入会してすぐにテーマ部会の報告者に選ばれたときである。「戦間期の東京」というテーマだったと思う。当時の私の研究は米騒動止まりで、そこから先は一から勉強だったが、若い野心 … 続きを読む

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怪しい隣人:宇宙人じゃありません

このブログにたびたび登場する、家族社会学の古典的巨人喜多野清一(きたのせいいち1900-1982)について、喜多野清一博士古稀記念論文集編集委員会編『村落構造と親族組織』(1973)の巻末年譜に「明治33年(1900)5 … 続きを読む

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中筋版「真宗教団と家制度」:三河一向一揆の拠点を訪ねて

問題「いわゆる鎌倉新仏教のうち浄土真宗だけに見られる、仏教教団としては極めて特異な特徴を挙げよ」。解答「僧侶(聖職者)が妻帯可能であること」。これでは受験勉強から一歩も出ない。解くべき真の問題は「だと、どうなるのか」であ … 続きを読む

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真実にブツはいりません:最近の読書から

「【父】ある話が真実であるためには、それがほんとうに起こったことでないといかんのかね?」(G.ベイトソン、M.C.ベイトソン『天使のおそれ』) つい吹き出してしまう。キリスト教国に生まれ育った人はすぐに「疑り深いトマス」 … 続きを読む

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トラック野郎の社会学・・・ができないという話

コロナ禍の間、自宅でのオンライン授業のために少しずつ手で持ち帰った本が邪魔にされてきたので、まとめて車で東京に持ち帰ることにした。10時に高尾のレンタカー屋を出て先ほど21時にめじろ台に戻ってきた。大学にはもう入れないの … 続きを読む

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石母田正『中世的世界の形成』再読

石母田正『中世的世界の形成』(初版1946年)は日本史学の古典中の古典だが、社会学で言及する人は多くない(と思う)。私も最近まで読んだことがなかった。数年前に社会調査法の授業で使っているマリノフスキ『西太平洋の遠洋航海者 … 続きを読む

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