中筋直哉のォ(香川照之風に)『ことばの臨床社会学』その5

例によって重箱訓詁学になってますが・・・。

監のつく仕事と言えば、警視総監・・・じゃなくて陸軍軍医総監森林太郎。軍医は長く階級制度の別格で、中将相当らしい。師団長待遇、天皇に直接会える職階、ムチャ偉いさん。
私は軍医総監は警視総監と同じく軍医のトップ1人と思い込んでいたが違うようだ。鴎外の次に総監に任じられたのは大学東校の後輩藤田嗣章、レオナールのお父さんだが、交代ではなく一緒に仕事をしていた。複数いる総監のうち一番古株が陸軍省医務局長となって、これが本当のトップ。

逆に、職階に過ぎないのに1人しかいない警視総監の方が特殊に見えてきた。総監が複数いて、都道府県本部長と警察庁長官を分け合い、総監会議が意志決定機関、というのが民主的で合理的なんじゃない?。そうならないのはやはり創設者川路大警視のレガシィなのか。

ちなみに国交省とか厚労省とか特許庁にも1人の技監ちゅうのがいるそうですが、よく知らん。どうせ賭けマージャンとかやってるんでしょう

中筋 直哉 について

法政大学社会学部教授。1966年神戸市生まれ。
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