連れ合いがエアリズムマスクをMとLと複数パック買ってきた。薬品臭がスゴいのでいったん洗って使おうとしたら、縮んでMとLの区別がつきにくい。「どうしよう」「どれどれ」
多変量解析の出番である。似たものを近づけ、違うものを離す。あっという間にMとLの2つの山に。これ私の得意技、遂行的な林の数量化理論(Ⅱ類)。
2つの山を見ていると新しいアイデアが、Mの山もLの山も縮み具合にばらつきがある。これは級内分散。一方2つの山の間の違いは級間分散。まさにフィッシャーの分散分析。こちらは遂行的ではなく事後的なのだ。
こういうことを考えているだけなら、大学の外にいる友人たちがうらやむように、私の仕事はとてもいい仕事なのだけれど・・・。