左右捻れ:ディスタンクシオン第二夜

野口晴哉『体癖』(ちくま文庫)は身体の動きの傾向と心の動きの傾向を重ね合わせて5つの分類を立てた(厳密には6つ)。正邪にこだわる上下型、好き嫌いにこだわる左右型、損得にこだわる前後型、勝ち負けにこだわる捻れ型、そして、ちょっと説明が難しいが人の集まり方にこだわる開閉型。うちの家族は私が左右、連れ合いが上下、子どもたちが開閉である。1つだけではなくてたいてい2つくらい組み合わさってい、その他の体癖も時々顔を出すことがある。私の2つ目は前後と上下が入れ替わり。

NHKETV100分で名著『ディスタンクシオン』第二夜、見出しが「趣味とは嫌悪であり闘争である」。ブルデュー先生、左右捻れ! 実物を見た記憶でもたぶんそう。

中筋 直哉 について

法政大学社会学部教授。1966年神戸市生まれ。
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