後の祭り:新原道信編著『人間と社会のうごきをとらえるフィールドワーク入門』をいただいて

中央大学の新原道信先生よりご高編『人間と社会のうごきをとらえるフィールドワーク入門』(ミネルヴァ書房)をご恵贈いただいた。複数の先生方のお名前があるので、礼状をサボってここに記したい。ありがとうございます。

どの章も執筆者ご自身の研究の核心に触れていて、ざっと目を通すことを許さない。大学院の若い学年のゼミなどでゆっくり講読するのが一番いいと思った。

ところが私は今年度からそうした科目をやめてしまった。専門社会調査士のH科目。後の祭り。でも、社会調査法を教えるのが辛くなってしまったので。カリキュラムの元締めとしては全部やめるわけにも行かず、B科目だけ残した。結局私は質より量の人なのである。

1987年、大学3年生の春、ゼミに入った私たちに蓮見音彦先生は、5月に学会(地域社会学会)があるから興味のある人は見に来なさいと言われた。たしか先輩と同級生と、まだボアソナードタワーが建つ前の法政大学市ヶ谷キャンパスに出かけていった。その時一橋の若い院生として報告されていたのが新原先生だった。ちなみにシンポジウムで報告されていたのは、先日東大を退官された佐藤健二先生だった。省みれば霞の彼方のような昔の話。

https://www.minervashobo.co.jp/book/b602774.html

中筋 直哉 について

法政大学社会学部教授。1966年神戸市生まれ。
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